ランディングページ用のサーバーを契約したいのですが、初心者でも使えるおすすめのものはありますか?
こんな悩みを解決します。
ランディングページを作りWeb上で公開するには以下の2つが必要です。
- サーバー
- ドメイン
この2つの関係性はよく「土地と家」という言葉で表すことがありますが、ランディングページの公開にはどちらも必要不可欠です。
そこで、今回の記事では土地の部分にあたるサーバーを紹介します。
サーバーを契約すればランディングページはもちろん、WordPressでブログを公開したりすることも出来るようになります。
また、今回紹介するサーバーは契約の手順が簡略化されたものを厳選しています。ですので、初心者でも迷わず契約を完了できます。
サーバー選びの際に重要なポイントも解説しますので最後までお付き合いください。
- サーバー選びで重要なポイントがわかる
- ランディングページ用のおすすめサーバーがわかる
どのサーバーも私は2年以上使用してきました。その経験をもとにおすすめのサーバーを紹介します。
サーバーを選ぶ時の3つのポイント
ではまずはサーバー選びのポイントから解説します。
- 安定した稼働実績がある
- ページ表示速度が速い
- 独自SSLの設定が可能
詳しい内容を解説します。
1. 安定した稼働実績がある
年間を通じて安定した稼働実績&知名度があるサーバー会社を選びましょう。
メンテナンスが多く安定しないサーバー会社を選んでしまうと、予期せぬ形でトラブルに繋がります。
せっかくランディングページに読者がきてくれたのにページが表示されないなんてことになれば大きな機会損失です。
それがもしクライアントへ納品したものであれば信頼を無くしてしまう可能性だってあります。トラブルの少ない安定したサーバーを選びましょう。
2. ページの表示速度が速い
ページの表示速度が速いことも大切なポイントです。表示速度はサーバーのレスポンス速度で決まります。
例えば、ページを公開しても表示されるまでに5秒もかかっていたら「面倒だからいいや」と離脱の原因になります。
Googleは「ページ表示に3秒以上かかると40%の人々が離脱する」と公式にデータを公開しています。
読者に対してだけでなく検索エンジンにも多大な影響を与えるので、表示速度にこだわったサーバーを選んでおくのが得策です。
3. 独自SSLの設定が可能
独自SSLとはサイトURLの頭を「http ⇨ https」に変更することです。
URLを独自SSL化することはWebサイトの安全性や信頼性の高さをアピールするために必ず行う必要があります。
独自SSL化を行わないとGoogleChromeで「危険なサイト」として表示され、誰もみてくれないWebサイトになってしまいます。
検索エンジンの評価にも影響してきますし、今や独自SSL化は当たり前なので、確実に設定できる会社を選ぶようにしましょう。
この3つのポイントは必ず覚えておいてくださいね!
ランディングページ用おすすめサーバー3選
ではどのサーバー会社を選んだら良いのか?ここでは上記で解説した3つのポイントをクリアしている会社を紹介します。
紹介するのは以下の3社です。どの会社も私は2年以上使っています。
- エックスサーバー
- ConoHa Wing
- ロリポップサーバー
1. エックスサーバー

初期費用 | 12ヶ月以上の契約で「0円」 |
月額費用 | 900円〜 |
運営会社 | エックスサーバー |
主な特徴 | ・運用サイト数190万件以上 ・10日間お試し無料 ・独自SSL無料 ・独自ドメイン永久無料(2021/4/1まで) ・ドメイン無制限 ・サポートも充実 ・データベース無制限 ・WordPress簡単インストール |
サーバーといえば「エックスサーバー」といっても過言ではないくらい、サーバーの老舗的存在。
17年以上の運営実績があり、運用サイトは190万件を突破するなど実績と安定性は抜群のサーバーです。
手順に沿って必要な情報を入力するだけで、簡単にWordPressもインストールできるようになっています。
10日間の無料お試しもできるので、安心してじっくりと選べるのも高評価。名だたる大企業から選ばれている点も安心です。
具体的な契約方法については以下の記事で紹介しています。WordPressまでインストールできるようになっているのでよろしければどうぞ。

2. ConoHa Wing

初期費用 | 0円 |
月額費用 | 720円〜 |
運営会社 | GMO |
主な特徴 | ・国内最速 ・独自SSL無料 ・独自ドメイン永久無料 ・ドメイン無制限 ・サポートも充実 ・データベース無制限 ・WordPress簡単インストール |
ヒトデさんやマクリンさんといった著名ブロガーも絶賛のConoHa。サーバーの速度は国内最速で、運営会社は証券会社としても有名なGMOです。
ConoHaのお得な点はサーバーを契約すると独自ドメインも無料でついてくること。独自ドメインは年間1,000円〜2,000円の料金がかかるのでかなり助かります。
また、私が実際に使っていて一番驚くのは管理画面の見やすさ。
- WordPressのインストール
- ドメインの紐付け
- htmlファイルのアップロード
といったことが簡単な操作で完了します。私が初心者なら迷わず選ぶサーバー会社です。今ご覧いただいているサイトはConoHaで運用しています。
3. ロリポップサーバー

初期費用 | 0円 |
月額費用 | 100円〜 |
運営会社 | GMO |
主な特徴 | ・高速、高い安定性 ・独自SSL無料 ・サポートも充実 ・12ヶ月以上の契約で独自ドメイン無料 ・WordPress簡単設置 ・10日間の無料期間 |
ロリポップサーバーの特徴はなんといっても料金の安さ。一番価格の低いものだと100円から契約することができます。
安すぎて少し不安になりますが運営会社はConoHaと同じGMO。
100円のプランはWordPressが使えないなど制限がありますが、500円以上のプランを選べばWordPressも使えて速度もあるのでまず安心です。
実際に私のお客様でも、料金の魅力からロリポップを選ぶ人も珍しくありません。10日間の無料期間があるのも安心です。
ランディングページを作るのにWordPressは必要?
もしあなたがHTML&CSSといったWeb系言語の専門知識がないのであれば、WordPressをインストールしておくと便利です。
以前まではランディングページを作る場合、Web制作会社に依頼するのが一般的でした。
しかし、今はWordPressのテーマやプラグインを使えば初心者でも簡単にランディングページを作ることができます。
詳しい内容は別記事で紹介しているので興味のある方は読んでみてください。

今回の記事を参考にご自身のプランにあったサーバーを選んでみてください。