ランディングページの作り方を本で勉強したいのですが、何かおすすめのものはありますか?
「ランディングページを作りたいけど何から始めたら良いかわからない」とお悩みではありませんか?
今回の記事ではランディングページの本質である
- ライティング
- Web広告
- Webデザイン
の3つの観点からそれぞれおすすめの本を厳選して紹介します。
また記事の後半ではHTML&CSSといった専門知識がなくてもランディングページが作れるツールも紹介しています。
この記事を読めば知識0の初心者でも、短時間で成果の出るランディングページを作ることができるようになります。
- ランディングページの作り方が学べるおすすめの本
- 初心者がランディングページを作る方法
ランディングページの作り方が学べるおすすめ本7選
ランディングページの目的は「訪問者を増やし、文章を読んで納得し、商品を買ってもらう」ことです。
そのためライティング、Web広告、Webデザインの3つのスキルが特に重要になるというわけです。
それでは早速本を紹介します。
ライティングの知識が学べる本
私がおすすめするのは3冊。
沈黙のWebライティング
WordPressテーマ「賢威」で有名なWebライダーの代表松尾さんが出版したストーリー形式のマンガでSEOが楽しく学べる1冊。
SEO関連の本は難しい言葉が多いので、読んでいても途中で挫折してしまう人も多いのですが、こちらの本ならどんどん読み進めらます。
マンガとはいえ内容はかなり本格的で、実践で使えるライティングスキルを満遍なく学ぶことができます。
「普段本はあまり読まない」という方には特におすすめ。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
「売れるランディングページのテンプレ」をターゲット毎に3種類に分けて細かく解説している1冊。
「大量にLPを作ってきたけどいまいち成果が出ない」という方は特に一度読んで欲しい本。
この本の内容に沿ってランディングページを構成していけば、初心者であっても成果の出せるページを作ることができます。
10倍売れるWebコピーライティング
ランディングページに特化したライティングが学べる1冊。
不要な情報はすべて削ぎ落とし「商品が売れる文章の型」だけをきっちりと教えてくれます。
また、ワークシートを利用した実践形式もあり、必要な材料を集めて型に当てはめていくだけで誰でも売れる文章が書けるようになります。
読んで即実践できることばかりなので、ランディングページを作るのなら必ず読んでおきたい1冊。
Web広告の知識が学べる本
ランディングページで集客をするなら切り離せないのがWeb広告。その中でもおすすめのものを2冊紹介します。
リスティング広告 成功の法則
Web広告の業界は常に新しい手法が登場し廃れるのも早いのですが、そんな中時代に左右されずに多くの人に読まれている名著。
リスティング広告は広告の種類の中でもよく使われる基本のものなので、この本を読んで基礎知識をつけておけば他の広告にも応用できます。
リスティング広告の入門書として手元に持っておきたい1冊です。
ビジネスを加速させる Facebook広告&Instagram広告制作・運用の教科書
Web広告といえばGoogleやYahooを思い浮かべる人も多いと思いますが、以外に穴場なのがFacebookなどのSNS広告。
例えば、Facebookなら1日100円から広告を出すことができ、AIを使ってターゲットも自動調整してくれるので初心者でも扱いやすいのが特徴です。
Facebook広告やInstagram広告の出し方の手順を丁寧に説明してくれています。
「広告費にいきなり高いお金を払うのは怖い」という方は特にSNS広告から始めるのがおすすめ。
Webデザインの知識が学べる本
制作会社に依頼する、自分で作る、いずれにせよランディングページを作る上でデザインの知識は必要です。
作ってもらうにしても自分でデザインの知識がある程度なければ、なんとなく説得されてお金を払わさせられるだけなので危険。
紹介するのは2冊。
なるほどデザイン
Webデザインに限らず、本や雑誌、プレゼン用の資料まで幅広く応用できるデザインの基礎が学べる1冊。
デザインの方法が事細かに学べるというよりは「良いデザインを見て学ぶ」という言葉がしっくりくるかも知れません。
今までなんとなく見ていた身近なデザインのロジックが学べて、思わず「なるほど」と言いたくなります。
Webデザイン良質見本帳
雰囲気、色、業種ごとなど、目的別にWebサイトのデザインサンプルが探せる1冊。
Webデザイナーの間でも人気の1冊で、サイト毎に使われているフォントやパーツも細かく載っています。
どちらかと言えばWebデザインを仕事にしている人向けの本ではあるものの、色やフォントの使い方はランディングページを自作する人にも参考になります。
初心者がランディングページを作る方法
ここからは知識0の初心者がランディングページを作る方法を紹介します。
本来であればHTML&CSSなどのWeb言語を勉強して自分で作るのが理想かも知れませんが、そんなに時間のある人ばかりではありません。
制作会社に依頼するにしても安くて20〜30万円。
正直うまくいくかどうかもわからないものにそれだけの金額を支払うのは結構なリスクです。
そこでおすすめの方法がランディングページ制作専用ツールや商品を使って自分で作ること。
月額サービスなら月々990円から運用できる
例えば、
といったサービスであればドメイン&サーバー不要で月額だけ払えば直ぐにでもランディングページを作ることができます。
すでにテンプレートが用意されているので、自身の業界にあったものを選択して文字やテキストを変更していけばあっという間に作れます。
操作方法もわかりやすく簡単で、パズル感覚で要素を積み上げていくだけでレスポンシブ対応の綺麗なページが出来上がります。
詳細については以下の記事でも解説しています。

WordPressならより本格的なLPが作成できる
実はWordPressでもテーマやプラグインを使えばランディングページが簡単に作れます。特に人気のあるのは以下の2つ。
WordPressで作るメリットは月額サービスと違って月額費用がかからないこと。
一度の買い切りでアップデートも無料なので、月日が経てば経つほどお金がかかる月額サービスと比較すると長期的にかなりお得。
さらに、WordPressで作るだけあってランディングページのデザインもかなり本格的です。
「WordPressのインストールは難しそう」と思う方もいるかも知れませんが、エックスサーバーを選べば数クリックで簡単にできます。
詳しい内容は別記事で書いているので興味のある方は読んでみてください。


まずはLPを自分で作ってみよう
まずは実際にランディングページを作ってみないことには「何がわからないかもわからない」状態だと思います。
今回紹介した本をある程度読んだら、自分なりにランディングページをまずは作ってみてください。
作ったら広告でもSEOでも構わないので集客して結果をみてみましょう。売れ行きがいまいちなら改善してまたトライしてみてください。
ランディングページで一定の効果を得るためにはPDCAサイクルが必須です。まずはその第一歩として何かしらの行動をしてみてください。
ランディングページを作ってガンガン回していきましょう!
