ランディングページに問い合わせフォームを設置したいと思っています。やり方を教えてください。
今回の記事ではこんな悩みを解決します。
ランディングページは商品の購入を促すだけでなく、
- 資料請求をしてもらう
- サービスの問い合わせを増やす
といった目的で作られることもあります。その場合、問い合わせフォームの設置は必須です。
制作会社に制作依頼をしている場合は任せればいいと思いますが、自分で作るにはきちんと設定が必要です。
そのための方法を紹介します。また、記事の後半では問い合わせ数を増やす項目設定のポイントもお伝えします。
- 問い合わせフォームを設置する方法
- 問い合わせ数を増やすポイント
できるだけ簡単な設置方法を紹介します!
ランディングページにフォームを設置する3つの方法
今回紹介する問い合わせフォームを設置する方法は以下の3つです。
- Contact Form 7
- formrun
- Googleフォーム
1. Contact Form 7
- 無料で使える
- 簡単に設置可能
- WordPressのインストールが必要
おそらく一番簡単でお金のかからない方法がWordPressのプラグインである「Contact Form 7」を使うことです。
無料でインストールできる上に、設定はショートコードをWordPressの記事内に貼り付けるだけで以下のようなフォームが作れます。
知識さえあればある程度自由にカスタマイズもできるので、ランディングページにあったデザインにすることも可能です。
ただし、WordPress上で使うことが条件になってしまうので、通常のHTML&CSSでページを作成している場合は使えないので注意です。
プラグインのインストール方法は以下の記事で解説しています。

2. formrun
- フォーム1つまで無料
- 簡単に設置可能
- WordPressでも通常のWebページでも利用可能
- HTMLの知識が多少必要
formrunはフォームに特化したサービスで、モダンなデザインのフォームをパズル感覚で簡単に作ることができます。
問い合わせの種類ごとに担当者を設定したり、対応済みかどうかのタグを設置できたりと、企業で使うのに便利な機能が満載です。
無料版の場合、
- メールは月に100通まで
- 作成できるフォームは1つ
- formrunの広告が表示される
という条件はあるものの、自動生成されたコードをコピー&ペーストするだけで簡単にフォームを埋め込むことができます。
メールアドレスはformrunで準備したものを使うこともできるので、自分で用意する必要がないのも助かります。
3. Googleフォーム
- 無料でいくつでもフォーム設置可能
- WordPressでも通常のWebページでも利用可能
- HTML&CSSの知識が多少必要
GoogleフォームはGoogleが提供しているフォームで、gmailアドレスさえ持っていれば誰でも無料で使えます。しかも設置数も無制限。
フォームの作り方も一度覚えてそこまで難しいものではありません。
ただし、フォームを実際にランディングページに埋め込む場合はHTMLコードをコピーして埋め込む必要があるので、多少知識があると楽です。
使い方は簡単ですが、カスタマイズしないとGoogleフォームを使っていることがバレバレなので、HTML&CSSの知識は必須です。
問い合わせ数を増やすポイント
フォームは設置できても、問い合わせが無かったら意味ありませんよね。そこで問い合わせを増やすポイントを1つお伝えします。
それは、
入力する項目数をできるだけ減らすこと
です。読者は上から文章を読み続けてきているので、すでに頭は疲労でいっぱいです。そこで以下の様な項目が出てきたらどうでしょうか。
- 名前
- フリガナ
- 電話番号
- 会社名
- 題名
- 問い合わせ内容
- 住所
- 当社を知ったきっかけ
- 都合の良い時間帯
「うわ〜入力めんどくさ」って思いませんか?私だったら問い合わせるのを諦めるかもしれません。
上記の項目で実質必要なものは名前、電話番号、会社名、問い合わせ内容程度です。それ以外はやりとりが発生してから聞けば良い話です。
もちろん業種によっては絶対に必要な項目もあるはずです。ただ、実際に項目を増やす前に「本当に必要かどうか」を検討してみてください。
「項目数はできるだけ減らす」ことが鉄則です。
ご自身の用途にあった方法で問い合わせフォームを設置してみてください!