Jimdoを使ってランディングページを作る方法を教えてください。
HTMLやCSSなどのWeb言語の知識がなくても、簡単にランディングページが作れるJimdo(ジンドゥー)。
KDDIが運営するサービスと言うこともあり利用者はすでに200万人を突破するなどかなりの人気サービスになっています。
まずは実際に私がJimdoを使って作成したページをご覧ください。
作成時間はわずか10分です。「流石にそれは嘘だろ」と思われるかもしれません。
すみません、嘘でした。実際は「5分」です。
実はJimdoにはAIビルダーという機能があり、少数の質問に答えるだけで勝手にホームページを作ってくれるのです。
テキストや画像の細かい修正をするともう少し時間がかかりますが、上記のページなら本当に5分です。しかもレスポンシブ対応済み。
今回の記事では人気のJimdoを使ってランディングページを作る方法を紹介します。

- Jimdoでランディングページを作る方法
- Jimdoの無料プランと有料プランの違い
- Jimdoの各プランの価格と特徴
- Jimdoのメリットとデメリット
Jimdoを使ってランディングページを作る方法
Jimdoを使ってランディングページを作る手順は以下の通り。
- アカウントを作る
- AIの質問に答える
- 文章やレイアウトを調整する
- ページを公開する
たったこれだけの作業でホームページが公開できます。詳細を解説します。
1. アカウントを作る
まずはアカウントを作る必要があるので以下のリンクから作成してください。
2. AI(人工知能)の質問に答える

「新規ホームページ⇨ホームページ」の順にクリックします。ネットショップ、ブログではAIが使えないので注意です。

続いて5〜6問程度のAIによる質問に答えます。自分で1から作ることもできますが、全くの初心者はAIを利用した方が効率的です。
AIを使えばフォント、サイトのカラー、レイアウトまでおすすめのものを勝手に提案してくれます。
ページのデザインは後でいくらでも変更できるので安心してください。
3. 文章やレイアウトを調整する

続いてレイアウトや文章を変更します。ありがたいことにレイアウトや文章、画像はすでにAIが決めて入力してくれています。
たださすがにそのままというわけにもいかないと思うので、変更したいブロック要素の中身をクリックして必要箇所を調整します。
4. ページを公開する

ページの準備ができたら画面右上の「更新」ボタンをクリックします。画像のような画面が出たらあなたの作成したページはすでに公開されています。
赤枠部分があなたのページのURLです。
いかがですか?すごく簡単な手順でできることがわかったと思います。

Jimdoの有料プランと無料プランの違い
Jimdoには大きく分けて、
- AIビルダープラン
- クリエイタープラン
の2種類があります。ランディングページを作るならAIビルダーが簡単なので、AIビルダーのプランの違いだけ紹介します。
クリエイタープランはネットショップやブログを作りたい人のためのプランです。興味のある方はこちらで詳細を見てみてください。
AIビルダーのプラン
GLOW | START | PLAY | |
価格 | 1,590円 | 990円 | 無料 |
内容 | (STARTプランに加え) ・検索エンジン最適化 ・アクセス解析 ・最優先サポート | (PLAYプランに加え) ・独自ドメイン無料(1年) ・広告非表示 | ・基本機能の利用 ・Jimdoのサブドメイン |
GLOW、START、PLAYの3プランがあります。有料、無料の観点でいうと大きな違いは、
- 独自ドメインが使えるかどうか
- 広告を非表示にできるかどうか
の2点です。独自ドメインは超重要です。ドメインは運営年数によってどんどん強化され、SEO上でも有利に働きます。
Jimdoの無料ドメインを利用している限りはその恩恵は受けられません。また、無料プランには大きめのJimdoの広告が入ります。
個人のページならいいかもしれませんが、企業や店舗では信頼度にもつながるので関係ない広告が入るのはおすすめできません。
有料プランの上位版に「GLOW」もありますが、SEOで本格的にアクセスを伸ばして検索流入を増やしたい場合にはこちらもありです。
とりあえず会社の顔となるページが欲しいなら「STARTプラン」、SEOでどんどん検索流入を増やしたいなら「GLOWプラン」を選択すればOKです!
【個人的感想】Jimdoのメリット
Web制作フリーランスとして仕事をしている私が個人的に「これはすごい」と思ったメリットを3つ紹介します。
- AIの質問に答えるだけで8割完成する
- デザインのレイアウトが豊富
- 無料で使える画像が大量に用意されている
1. AIの質問に答えるだけで8割完成する
Jimdoを使ってみてもっとも驚いたのは、AIの質問に答えるだけで8割型ページが完成してしまうこと。
テキスト、画像、レイアウトなど全て雰囲気に合わせたものを勝手に挿入しってざっくりとしたページを作ってくれます。
この時点でほぼ完成しているので、あとは企業名や画像など必要な箇所を調整するだけなので、短時間で綺麗なページが出来上がります。
実際、テキストや画像を変更しなければページは5分以内で完成します。
2. デザインのレイアウトが豊富

Jimdoはデザインのレイアウトも豊富です。
- ヘッダーメニュー
- 画像と文章
- スライドショー
- メニュー
- 問い合わせ
といった内容をそれぞれ複数のレイアウトの中からさまざまなパターンを選択することができます。
大抵のパターンは網羅しているので「好きなレイアウトが見つからない」ということはまずありません。
3. 無料で使える画像が大量に用意されている

ランディングページを作る上で意外に時間がかかるのが画像選びですが、Jimdoには予めカテゴリ別に画像が用意されています。
そのため、別サイトに行ってわざわざ画像を探し出してくるといった手間が省けるのでかなり助かります。
画像の雰囲気の良く高品質なものが多いので、サイトの雰囲気を壊してしまう心配も要りません。

【個人的感想】Jimdoのデメリット
- 月額制
- デザインが限られる
の2点です。ホームページは何年も使うケースがほとんどなので、月額制の場合は長く使えば使うほどお金がかかります。
また、デザインも豊富には用意されているものの、こだわったデザインを作りたい人には少し物足りないかもしれません。
ただ、自分でサーバーを用意する場合も月額1,000円程度はかかりますし、デザインも限られているからこそ操作が簡単というメリットもあります。
サーバー不要で短時間でページが作れることを考えれば「すぐにでもランディングページを作りたい」という人にはメリットの方が大きいです。
Jimdoを使うのにおすすめな人
- 短時間でページを公開したい
- Webに関する専門知識があまりない
- 自分で修正・更新をしたい
上記の3つの中で1つでも当てはまるのであれば、一度Jimdoを使って自分自身でランディングページを作ってみてください。
似たようなサービスは他にもあるものの、AIを使ってここまで簡単に作れるのはJimdo以外にありません。
今から作り始めれば色々修正したとしても1〜2時間程度でページを公開できるはずです。
記事を読んだら早速取り組んでみてください!
