ランディングページを作りたいのですが、どんなデザインにしたらいいかわかりません。
「ランディングページを作る手順は理解したけどどうやってデザインしたらいいんだろう」
ランディングページを作るのが初めてなら誰もが疑問に思いますよね。悩みの解決方法は1つで「色々なランディングページを参考にする」ことです。
そこで今回は思わず真似したくなるようなランディングページのデザインを集めたサイトを紹介します。
自作でLPを作ろうと思っている人はもちろん、Webデザイナーとして仕事をしている人にも参考になるはずです。
- どんなデザインでLPを作ったらいいかがわかる
- どんな文章構成でLPを作ったらいいかわかる
効率的なランディングページのデザインまとめサイトの使い方
ランディングページのまとめサイトを参考にするにも、ただぼーっと見ているだけではあまり意味がありません。
まとめサイトを効率的に利用するには3つのポイントがあります。
1. 業界・業種別でデザインを探す
まず、同じ業界や業種のデザインのランディングページを探しましょう。
ランディングページのデザインは業界や業種によって様々です。会社紹介のLPを作るのに化粧品のLPを見てもほとんど意味ありません。
競合他社のランディングページを見ることで、自社の強みを改めて意識することができ、自社のページに活かすことが出来ます。
本記事で紹介しているまとめサイトは業界、業種別に探せるものを多数載せています。
2. サイト全体の色の雰囲気で探す
ランディングページはサイト全体の色の雰囲気も大切です。
信頼感を出したいなら青、情熱的な雰囲気を出したいなら赤といったように、色によって読者に与える印象が変わります。
すでにテーマカラーが決まっているならその色を中心に探し、まだ決まっていないのであればライバルがどんな色を使っているのか調べるのも参考になります。
本記事で紹介しているまとめサイトは色ごとに探せるものを多数載せています。
3. キャッチコピーを参考にする
キャッチコピーはページを開いて一番最初に目に入る文章です。
読者はページを開いて3秒で読み進めるかどうかを判断するので、この内容がいまいちだとその時点で読まれません。
まとめサイトに乗っているランディングページはどれもプロが作成したものばかりなので、参考になるキャッチコピーが見つかるはずです。
コピーはダメですが良いものはどんどん取り入れてマネをしていきましょう。
それでは早速まとめサイトを紹介します!
参考にしたい!LPのデザインまとめサイト8選
今回紹介するまとめサイトは以下の通り。
- ランディングページ集めました
- MUUUUU.ORG(ムーオルグ)
- bookma!
- WebDesignClip
- Webデザインの見本帳
- ランディングページまとめサイト
- LPアーカイブ
- イケてるランディングページデザインまとめ
1. ランディングページ集めました

おすすめポイント
- カラー毎に探せる
- 業種・商材別で探せる
特徴
Webデザイナーを仕事にしている人であれば誰もが一度は使用したことがあるLPまとめサイトの老舗的存在。
業種や商材別で検索もできるので、「求人、転職系のサイトを作りたい」という場合もワンクリックで参考サイトが見つかります。
2. MUUUUU.ORG(ムーオルグ)

おすすめポイント
- 業種・商材別で探せる
- デザイン種別毎に探せる
- カラー毎に探せる
特徴
業種、カラー毎に検索できることはもちろん、デザイン種別ごとにも検索できるのがポイント。
「フラットデザインのサイトが作りたい」、「ナチュラルな感じがいい」といった探し方も可能です。
3. bookma!

おすすめポイント
- PC、スマホのデザインを同時に確認できる
- デザインのイケてるサイトのみ掲載されている
特徴
「感性を刺激するWebデザインギャラリー」とサブタイトルにある通り、モダンなイケてるデザインばかりを集めたまとめサイト。
デザインだけでなく、かっこいいアニメーションも豊富に使われているサイトばかりで思わず真似したくなるものばかりです。
4. WebDesignClip

おすすめポイント
- メインカラー、サブカラー、レイアウトを指定できる
- タグ毎に探せる(スライダー、男性向け、女性向け等)
- 業種毎に探せる
特徴
サイトのメインカラー、サブカラーを指定してデザインを探すことができる珍しいまとめサイトです。
タグの数も豊富で、アニメーション種別毎、レイアウト毎に検索できるのもWebデザイナーには特に重宝します。
5. Webデザインの見本帳

おすすめポイント
- 雰囲気で探せる(かっこいい、かわいい、美しい等)
- 業種毎に探せる
- カラー毎に探せる
特徴
業種やカラー毎に探せるのは他と大きな違いはありませんが、ユニークなのは「雰囲気で探せる」こと。
Web制作をしていると「カッコいいサイトがいい」、「賑やかな感じがいい」といった抽象的な依頼もあるのでWebデザイナーにはありがたいまとめサイトです。
6. ランディングページまとめサイト

おすすめポイント
- 最近のおしゃれLPが多い
- 業種毎に探せる
- カラー毎に探せる
特徴
業種やカラー毎に探せるのは他と同じですが、こちらのサイトは比較的最近のデザインのLPを集めている印象でおしゃれなものが多いです。
掲載数はまだまだ少ないものの、参考にしたいと思うLPが必ず見つかると思うので一度見てみてください。
7. LPアーカイブ

おすすめポイント
- 掲載数22,115(2021年1月現在)とデザインの数が多い
- 業種毎に探せる
- カラー毎に探せる
- イメージで探せる(かっこいい、かわいい、シンプル等)
特徴
業界最大級の掲載数を誇り、「見つからない業界のLPはない」と断言できるほどの圧倒的なデザインの数です。
イメージで探せるのも嬉しい限りですが、あまりに数が多くてかえって迷ってしまう可能性もあるので上手に使いましょう。
8. イケてるランディングページデザインまとめ

おすすめポイント
- 業種毎に探せる
- カラー毎に探せる
- イメージで探せる(かっこいい、かわいい、シンプル等)
特徴
まだまだ掲載数は少ないものの、サイトのタイトル通りイケてるサイトやLPが多く集められています。
色々な業界のLPをみていると「お、これはいいな」と思えるものも結構あるので参考になるはずです。
番外編:セールスライティングの参考サイト
LPのまとめサイトでデザインや文章構成などある程度のイメージは掴めたと思います。ただ、ものを売るためにはセールスライティングのスキルも重要です。
そこで参考になるのが情報商材を販売する大手の「インフォトップ」。インフォトップには日本中のプロライターと協力して作った商品LPがたくさんあります。

たった一文の違いだけで売り上げが10倍変わってくる世界であり、ライティングを学ぶには絶好の教材です。
「ライティングも含めて本気でLPを作りたい」という人はみてみると勉強になるはずです。ランキング上位の商品を見れば間違いありません。
初心者がランディングページを作る方法
「参考になるデザインは見つかったけど、どうやってLPを作ろう」と悩んでいませんか?
お金を払って制作会社に依頼するのもいいのですが、制作費は安くても20万円以上かかるので、金銭的に厳しい人もいるはず。
そこでおすすめなのが「自分で作ること」です。
「いやいや知識もないのに無理!」と思った方も安心してください。知識がなくてもランディングページを作る方法は色々あります。
WordPressのテーマやプラグインで作ることも出来ますし、月額制のサービスだって今はあります。
操作もドラッグ&ドロップで簡単なので嘘偽り無しで誰でも出来ます。
詳しい内容は以下の記事で紹介しているので、自分でランディングページを作って見たい方は参考にしてください。

自分でランディングページを作るなら基礎知識は必須
あなたが自分でランディングページを作りたいと思っているのであれば、基礎知識は絶対に必要です。
基礎知識がない状態で適当に作ったとしても「全然効果が出ない」と途方にくれるのは目に見えています。
せっかくランディングページを作るなら成果をできるだけ早く成果を上げたいですよね?
であれば必要最低限の知識を身につけましょう。以下の記事では「売れる鉄板文章構成」と「おすすめの本」を紹介しています。


ある程度の準備が出来たら、あとは実践あるのみです。
参考になるLPをたくさん見て、実際に自分で作ってみましょう!