運営者プロフィール

初めましてセミリタイア部、部長のMinoです。

年齢は2020年の時点で38歳。奥さんと豆柴の3人で暮らしています。私の経歴を簡単に紹介します。

26歳で就職、34歳で転職

26歳の時に海外留学から帰国し、人より4年遅れで就職しました。最初の会社ではシステム検証を専門とするテストエンジニアとして約9年間勤めました。

会社を選んだ理由の1つは海外拠点があったから。当時は留学から帰国したばかりでしたが、また海外で生活したいという気持ちは強まる一方で、この会社なら実現できると思ったのです。

しかし、2008年のリーマンショックをきっかけに会社の業績はみるみる悪くなり、海外の拠点も閉鎖せざる得なくなりました。当然、海外拠点で働く目標も消滅。

しばらくは日本で黙々と働いていましたが34歳の時に転機が訪れます。もともと海外志向の強かった私に、縁あってマレーシアのWebマーケティング専門会社で働かせてもらえることになったのです。

今までの経歴とはまったく異なる業種であったものの、Webディレクターとして1億円プロジェクトに関わるなど順調に経験を積むことができました。

36歳でフリーランスとして独立

マレーシアでの生活は順風満帆でしたが、フリーランスという自由な働き方に憧れを抱き、36歳で会社をやめることを決断します。

運営していたブログから多少の稼ぎはありましたがほぼ勢いだったため、収入の不安定になってくると「これはヤバイ」と思いプログラミング(Web制作)を学び始めます。

約5ヶ月ほどプログラミングを猛勉強し、少しずつWeb関連のお仕事をいただくことができるようになり、静岡県でWeb制作を中心に仕事を請け負うようになりました。

38歳でフリーランス→会社員へ

38歳になり、フリーランスから会社員へ戻ることを決心します。「せっかくフリーランスになったのになんで?」と思う人もいますよね。

その理由は、

もっと収入を増やして投資し、配当金で生活したい

と考えたからです。

世の中にはフリーランスとして活躍し、会社員とは比べものにならないぐらいのお金を稼いでいる人もいますが、全員がそんな能力を持っているわけではありません。

私はフリーランスとしての稼ぎで生活に困ることはありませんでしたが、「投資の資金を貯める」といった意味で十分とはいえませんでした。

配当生活には5,000万円が必要

配当生活には原資となる大金が必要です。配当金だけで生活しようと思ったら、最低でも5,000万円というお金を投資に回さなければなりません。

5,000万円を年間配当利回り5%で運用することができれば、

5,000万円 × 0.05% = 250万円

という配当金が入るので、1ヶ月20万円ほど使える不労所得ができます。

実際には20%程度税金がかかるので手元に残るお金は減りますが、サラリーマンが目指す投資額として5,000万円は良い目標だと判断しました。

その結果、会社員として最低限の生活費を稼ぎつつ、副業で得たお金をすべて投資に回すのが今の私にできるベストな選択だと思ったのです。

目標到達には本業以外で「稼ぐ力」が重要

38歳のサラリーマンがこれから5,000万円を貯めるなら、年収500万円ほどの私は給料だけでは達成できません。

65歳まで働くと考えて、定年までの27年間で100万円/年ずつ貯金したとしても2,700万円なので、目標額である5,000万円には到底及びません。

そこで重要なのが「稼ぐ力」だという考えにいたりました。余計な支出を減らして節約することももちろん大事ですが、それよりも本業以外でお金を生み出す力が何より重要だと気づいたのです。

私がまだ20代前半ぐらいであればサラリーマンの給料だけでも目標額に到達できたかもしれません。しかし、実際は30代後半。今からセミリタイアを目指すなら本業以外の「稼ぐ力」なしではほぼ不可能なのです。

どうせやるなら最短の期間で達成を目指す

とはいえ65歳まで時間をかけていてはただのリタイアになってしまいます。そこでまだまだ元気に動ける年齢でもある50歳を目標にセミリタイアを目指すことにしました。

目標は50歳で設定しましたが、若ければ若いほど良いと思っています。「行ける!」と手応えを感じたのであれば超特急で達成したいと考えています。30代は残り少ないので難しいかもしれせんが、40代のうちには目標に到達できれば理想です。

「セミリタイア部」は目標達成までの記録

このブログ「セミリタイア部」では、私がセミリタイアするまでに勉強したことや実践したことを中心に記録として残します。

私は中学、高校の6年間バスケットボール部に入っていました。バスケに夢中だった6年間は昼夜とわず、常にバスケのことを考えていました。

  • どうしたら綺麗にシュートが入るようになるか
  • どうしたら華麗に相手をドリブルでかわせるか
  • どうしたら相手の意表を突くパスが出せるか

といったことを四六時中考えていました。

セミリタイアを目指すならバスケに夢中になっていたあの頃と同じぐらいの熱意と時間が必要だと思っています。そこで「楽しみながら夢中で取り組みたい」という思いを込めてこのブログを「セミリタイア部」と名付けました。

セミリタイアを目指す人の指標に

これから会社員として一生過ごすという概念がなくなり、私と同じようにセミリタイアを目指す人が増えると思います。

私と同世代の人もいれば、若かったり歳を重ねている人もいるかもしれませんし、子供がいる人もいるでしょう。ただ、もしあなたも私と同じサラリーマンという境遇で、

今からでもどうにかセミリタイアを達成したい

と考えているのであればこのブログの内容が役に立つかもしれません。

私もまだまだ道半ばですがこれから知識をどんどん吸収して、セミリタイアに向けて突っ走って行きたいと思っています。

別にセミリタイアをする必要はなくても「収入を増やして人生を少しでも豊かにしたい」という思いがあるの方であればぜひ一緒に頑張りましょう。