ランディングページを作ろうと思ったのですが、サーバーとかドメインとかよくわかりません。
専門知識がなくてもランディングページを作れる方法はありませんか?
こんな悩みを解決するために、「ペライチ」を使ってノーコードでランディングページを作る方法を紹介します。
ノーコードとはその呼び方の通り「コードを使わない」という意味です。
HTML&CSS、サーバーやドメインを契約しなくてもページを公開することができるかなり便利なサービスです。
早速ですが、ペライチで作った以下のページをみてみてください。
このページを作るのにかけた時間はどのぐらいだと思いますか?
正解は…たったの10分です。
シンプルなデザインではありますが、コードは一切使っていません。
どうでしょうか?短時間でこれだけのデザインのホームページが作れるなら十分だと思いませんか?
実際の操作画面での動画もあるので、ご覧いただくとより操作の簡単さがイメージしやすいかもしれません。
もちろん、時間をかければもっと高いクオリティのランディングページを作ることだって可能です。
今回の記事ではペライチの特徴やペライチを使ったノーコードでランディングページを作る方法を紹介します。

- ノーコードでペライチが選ばれる5つの理由
- ペライチで簡単にランディングページを作る方法
ペライチが選ばれる5つの理由
似たようなサービスは他にもあるものの、ペライチがユーザーは20万人を超え登録数を伸ばしているのには以下の理由があります。
- テンプレートが豊富
- 自分で簡単に修正できる
- パズル感覚で作成可能
- ドメイン、サーバー不要
- SEO対策不要(対策済み)
1. テンプレートが豊富

まず、なんといってもペライチはテンプレートの種類がとにかく豊富です。例え簡単にページは作れても困るのはデザイン。
ペライチならあらかじめ以下の業種のテンプレートが用意されています。(※種類が多すぎで全部は紹介できません)
- 企業ホームページ
- レストラン
- カフェ
- ヨガスクール
- セミナー
- ネイルサロン
- 英会話教室
上記のように業種別のテンプレートが豊富にあります。無料のものだけでも69種類あり、見つからないものはほぼないのではないかと思います。
2. 自分で簡単に修正できる

制作会社に依頼する場合に困ることの1つとしてよくあるのが、微修正を自分でできないことです。
- サービスの内容を一部修正したい
- 商品の種類を一部変更したい
- 住所が変更になったので修正したい
となった場合でもご自身に知識がない場合は制作会社などにお金を払って依頼するしかありません。
しかし、ペライチは自分で修正が可能です。万が一内容が変更になっても自分で直感的に編集することができます。
3. パズル感覚で作成可能

ペライチはパズル感覚で初心者でも簡単にランディングページを作ることができます。
- ヘッダー
- 見出し
- 文章+画像
- ボタン
- 決済
- 地図
- フォーム
といったブロック要素やレイアウトがすでに準備されており、パズルのようにピースをどんどん追加していくだけでページが完成します。
画像、テキストさえ準備しておけば簡単に綺麗なデザインに仕上がります。
4. ドメイン、サーバー不要
ご存知な方も多いかもしれませんが、Webページを公開するにはドメインとサーバーの契約が必要です。
しかしペライチなら、
- ドメイン不要
- サーバー不要
なので、作り終わったらそのままの流れでランディングページを公開することができます。
私がたったの10分でランディングページを公開できた理由がお分かりいただけたと思います。もちろん希望者は自分で取得した独自ドメインを紐づけることだって可能です。
5. SEO対策不要(対策済み)
SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、簡単いうとGoogle検索で上位表示させるための施策のことです。
SEO対策を自分でやろうとすると色々と細かな設定が必要になってきますが、ペライチはすでにSEO対策済みのため特別なことは不要です。
ペライチでランディングページを作る方法
ペライチではたったの3ステップでページを公開することができます。
- テンプレートから作りたいイメージに近いものを選ぶ
- ブログを更新するように好きな文章や画像を入れる
- 「公開ボタン」を押す
まずは事前にペライチのユーザーアカウントを作成しておいてください。
1. テンプレートから作りたいイメージに近いものを選ぶ

まずは豊富に用意されているテンプレートの中から、ご自身が作りたいランディングページのイメージに近いものを選んでください。
「詳細」ボタンを押すと全体のデザインを見ることができます。ぴったりと当てはまる業種を選ぶ必要はありません。
どのテンプレートも写真やテキストを変更すればあらゆる業種には対応できるので、ここではあくまで全体のデザインを見て選べばOKです。
2. ブログを更新するように好きな文章や画像を入れる

テンプレートを選んだら次に変更したい箇所のブロックを選択します。
カーソルを当てると「編集」ボタンが表示されるので、クリックして中身の文章や画像を変更していきます。

既存のテンプレートの間に新たなブロック要素を追加したい場合は「+」マークを押し、見出し、文章、画像といった要素を選択すると追加できます。
あとは繰り返しブロック要素の追加、削除を繰り返して完成させます。
3. 「公開」ボタンを押す

最後は「公開」ボタンを押せば作成したランディングページをWeb上に公開することができます。

ペライチの料金プランは4種類
ペライチの料金は以下の4種類です。
スタートプラン | 無料 |
ライトプラン | 980円/月 |
レギュラープラン | 1,980円/月 |
ビジネスプラン | 2,980円/月 |
無料プランと有料プランの違いは以下の表にわかりやすく載っています。

企業で一般的に使われるプランは「レギュラープラン」です。
トップページ、企業紹介、採用ページ、サービス詳細ページ、問い合わせページなど作ることを考慮すると最低5ページ程度は必要になってきます。
小規模の飲食店やカフェで使うなら「ライトプラン」が良いです。
トップページ、メニューページ、アクセスページの3ページあれば、とりあえずホームページとして十分に活用できます。
無料のスタートプランは「フォームが使えない」など致命的な機能制限が多い上に、公開できるページ数はたったの1ページのみのためあまり実用的ではありません。
企業ならレギュラープラン以上、飲食店やカフェならライトプラン以上がおすすめです!
長期間契約だとさらに料金がお得になる
ペライチは1年以上の長期契約をすると月契約と比較して15%〜25%まで安くなります。
通常、ホームページは数ヶ月で削除するようなものではないので、契約するなら長期間で契約するのもお得です。詳細は以下の表をご覧ください。

詳しい料金プランはこちらからも確認できます。
ペライチのデメリット
ペライチを利用する上で当然デメリットもあります。
それは長期間使えば使うほど月額利用料がかかること。レギュラープランを1年間使えば年間24,000円ほどかかるので安くはないですよね。
ただ「キャンペーンで急遽3ヶ月だけ必要になった」という場合なんかは手間も少なく便利なのは間違いありません。
どうしても費用面が気になる人はWordPressでランディングページを作ることも検討してみてください。
一時的にテーマやプラグインの料金はかかりますが、あとはサーバー代(月額500〜1,000円程度)のみで運用できます。
以下の記事ではWordPressを利用したランディングページの作り方を紹介しているので読んでみてください。

ノーコードでもランディングページは作れる
ご覧いただいたようにペライチを使えば、HTMLやCSSといった専門知識がなくても簡単にランディングページが作れることがわかったと思います。
ペライチのデメリットは「月額料金がかかること」ですが、通常のWebページでもサーバー代やドメイン代はかかります。
制作会社に頼む場合は安くても20万円以上の料金がかかってきますし、修正箇所があれば基本追加料金を支払ってお願いする必要があります。
そういった点を顧慮するとペライチを使って自分でランディングページを作り、修正も自分で行ったほうが長期的に見てもお得です。
「ランディングページを作りたい」と考えているのであれば、ペライチを使って自分で作るということも選択肢に入れてみてください。
