ランディングページを外注したいと思っているのですが、料金はいくらぐらいが相場なんでしょうか?
「ランディングページ制作を依頼したいけど、値段がピンキリでよくわからない」
といったお悩みをよく耳にします。
実際Web制作会社は世の中に山ほどありますし、それぞれ値段設定が異なるのも確かなので混乱するのもよくわかります。
そこで今回の記事では価格帯別の依頼先、ランディングページ費用の相場について詳しく解説します。
また、「もっと安くランディングページを作りたい」という方のために、格安で作る裏技も公開していますので最後までご覧ください。
1つの目安として参考にしてみてください!
- ランディングページを外注した場合の費用相場
- ランディングページを安く作る裏技
ランディングページ制作費用の相場とは
ランディングページ制作費用の相場は主に以下の3つの価格帯に別れます。
- 10万円以内
- 10万円〜30万円
- 30万円〜60万円
それぞれの価格帯についてどのような特徴があるのか解説します。
1. 10万円以内
目的 | できるだけ安く値段を抑えたい |
発注先 | フリーランス |
準備するもの | テキスト、画像など素材一式 |
制作期間 | 1週間〜1ヶ月 |
サポート | 依頼者による |
詳細
予算を10万円以内でできるだけ安く済ませたいのであれば、ランサーズやクラウドワークスでフリーランスに依頼するのが一般的です。
フリーランスなど個人で仕事をしている人に頼むことが前提の価格帯ですので、運用や戦略といった部分までは相談できない可能性が高いです。
テキストや画像といった素材も基本的に依頼者側で準備する必要があるので、全てお任せというわけにはいかないかもしれません。
「安いと品質が心配」と思う方もいるかもしれませんが、必ずしも「価格が安い = 低品質」とはなりません。
制作会社であれば、デザイナー、コーダー、ディレクターと分業しているため必然的に価格は上がりますが、フリーランスは1人でその作業をこなしている分価格が抑えられるのです。
2. 10万円〜30万円
目的 | 価格を抑えつつ、デザインにもこだわりたい |
発注先 | フリーランス、中小のWeb制作会社 |
準備するもの | テキスト、画像など素材一式 |
制作期間 | 1ヶ月〜2ヶ月 |
サポート | 一部あり |
詳細
依頼がもっとも多い平均的な価格です。クラウドワークスの中でもスキルの高い人にお任せすると15万円〜20万円ほどの料金になります。
中小企業のWeb制作会社に依頼する場合もだいたい15万円〜30万円といったところが多いように感じます。
基本画像やテキストは自分で準備する必要があるものの、別料金でお願いすれば制作会社側で全て用意してくれる場合も多いです。
ランディングページ制作後の運用や改善の相談も引き受けてくれるので、「運用の相談もしたい」という人にはおすすめの価格帯です。
- ホームページ制作.jp
- 一括.jp
- 近辺の制作会社
3. 30万円〜60万円
目的 | ターゲット、構成、コンテンツにこだわりたい |
発注先 | 中小、及び大手Web制作会社 |
準備するもの | 特になし(※希望があれば可) |
制作期間 | 2ヶ月〜3ヶ月 |
サポート | あり |
詳細
この価格帯であれば中小のWeb制作会社だけでなく、大手にも十分依頼できる料金です。
- ランディングページ制作後の運用
- 成約させるコンテンツ
- 実績に基づいたノウハウ
など、料金の内容に見合った相談がしっかりとできます。
専属のライターが在籍していることも多く、商品を売るための文章「セールスライティング」を駆使して売上を押し上げてくれます。
サポートも大幅なデザイン変更など無ければ、比較的柔軟に対応してくれます。「全部おまかせしたい」という方にぴったりの価格帯です。
- ホームページ制作.jp
- 一括.jp
- 近辺の制作会社
中価格帯以上で探すなら一括見積もりが楽
3つの価格帯について解説してきましたが、10万円以上の価格帯でお探しなら一括見積もりを利用すると便利です。
一括見積もりを利用するメリットには、
- 60秒という短時間で数十社からの見積もり依頼できる
- 実績とスキルのある会社が多数在籍
- ホームページ以外(運用管理、改善など)も相談できる
- 見積もり相談は完全無料
といったものがあります。
自分で探し出したWeb制作会社に見積もり依頼するのも良いですが、1件ずつ見積もりを出してもらうのは時間がかかりますし、申し訳なくなって断りづらいと思います。
一括見積もりサイトであれば短時間で多くの会社に見積もり依頼できますし、断るのもメール1通です。
まずは「作ろうとしているホームページがいくらぐらいなのか」という相場を知るのにも最適です。相談だけなら無料なので。

【裏技】ランディングページを格安で作る方法
「価格の相場はだいたいわかったけどやっぱり高い」と思った方に朗報です。実はもっと安く作る方法はあります。
それは「自分で作る」こと。
「いやいやそんな知識はないよ」と思った方も安心してください。専門知識がない初心者でもランディングページを作る方法は色々あります。
例えば、
- ランディングページ専用のWordPressテーマで作る
- ランディングページ専用のWordPressプラグインで作る
- ランディングページ専用のサービスを利用する
といった方法もあります。どの方法もパズル感覚で要素を組み合わせるだけでプロ並みのデザインのページが出来上がります。
詳しい内容は以下の記事で紹介しているので興味のある方は読んでみてください。

ランディングページの費用は目的に合わせる
最後に今回解説した価格帯別の依頼先をまとめておきます。
今回はランディングページの費用相場について解説してきましたが、価格は実現したい目的によって変わってきます。
会社やサービスの概要を紹介するホームページタイプのものであれば、フリーランスに依頼すれば十分良いものが出来上がります。
ただ、商品を販売して1000万円の売上をあげたいなら、Web制作会社に制作から運用までしっかりとアドバイスを求めるのが早道かもしれません。
「いやいや予算がないからできるだけ安い方が良い」ということであれば自分で作るのが一番です。
あなたが何を達成したくてランディングページを作るのかによっても依頼先は変わってきます。
まずは目的と予算を明確にした上で依頼するようにしましょう。
