最近はスマホ利用者が増えていると聞きましたが、ランディングページでもレスポンシブデザインにした方がいいのでしょうか?
「レスポンシブデザインという言葉をよく聞くけどそんなに大事なの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
すでにタイトルにもありますが、結論から言うと「レスポンシブ対応は必須」です。今の時代レスポンシブ対応していないページなどありえません。
今回の記事ではレスポンシブデザインで作ることの重要性と、初心者がレスポンシブ対応のランディングページを作る方法を紹介します。
- レスポンシブデザインが重要である理由
- レスポンシブデザインのランディングページを作る方法
そもそもレスポンシブデザインとは?

レスポンシブデザインとは、スマホやタブレットでWebサイトをみたときに画面崩れなく綺麗にWebページをデザインすることです。
- フォントの大きさ
- レイアウトの構成
- ボタンの位置
などをパソコンで見た時、スマホやタブレットで見た時の2パターンを作り、読者のために見やすさを追求します。
10年ほど前までは存在しない考え方でしたが、スマホやタブレットが急速に普及したことにより、今ではWeb制作において「当たり前」になりました。
スマホファーストという言葉があるぐらい、以前はPC画面ベースのデザインだったものが、今はスマホ画面をベースにデザインされることも増えました。
ランディングページをレスポンシブデザインにすべき3つの理由
ランディングページをレスポンシブデザイン対応させるべき理由は3つあります。
- 世帯毎のスマホ保有率は8割以上
- ECサイトのスマホ利用率は8割以上
- ネット閲覧率はスマホが6割
上の数字をみてどう思いましたか?おそらく大抵の人は「レスポンシブ対応させないなんてあり得ない」と思われたのではないでしょうか。
1. 世帯毎のスマホ保有率は8割以上
今や世帯のスマホ保有率はなんと8割を超えます。
私の母はもうすぐ70歳ですがiPhoneを使っています。買い物はアマゾンのタブレットでしますし、最近はインスタグラムをはじめました。
中学生になる甥と姪は暇さえあればスマホでYoutubeやアニメを見まくり、私とのやりとりはLINEです。
それぐらいスマホは私たちの生活の中に普及しており、それを無視することなどあり得ないのです。
2. ECサイトのスマホ利用率は8割以上
今やECサイトの購入の8割がスマホです。
この間エルゴヒューマンの椅子を買いましたが、その時もスマホを使って購入しました。私の奥さんはスマホでよく家具や家電を買っています。
あなたはどうでしょうか?パソコンで購入することが多かった人も最近はスマホでの購入が増えていませんか?
3. ネットの閲覧率はスマホが6割
通勤や買い物で電車に乗ることがあればゆっくりとまわりを見渡して見てください。スマホの画面を見ている人結構多くありませんか?
私がこの間電車に乗った時に試しに数えて見たのですが、「20人中18人」がスマホの画面を見ながら何かしていました。
私自身もそうですが、調べ物があれば今はスマホで検索します。わざわざパソコンを開いて調べる機会もだいぶ減りました。
会社でパソコンを使っているとついつい世間もパソコンをよく使っていると錯覚しがちですが、スマホ利用率の方が今は高いのです。
ランディングページのレスポンシブ対応は無視できない
いかがでしょうか?
上記の理由を理解してもらえればランディングページをレスポンシブデザインに対応させることがどれだけ重要かわかっていただけたと思います。
「レスポンシブ対応にするかしないか」ではなくレスポンシブ対応は必須なのです。
時間や予算の都合でどちらか一方のデザインにする必要があるのであれば、PCのデザインは無視してスマホのデザインを優先するぐらい大切です。
初心者がレスポンシブデザインのランディングページを作る方法
「レスポンシブ対応の重要性は理解できたけど、具体的にどうしたらいいかわからない」と言う悩みが出てくると思います。
一番簡単な方法は「レスポンシブ対応済みのサービスを利用する」こと。
今まではランディングページ制作といえば20万円〜30万円を支払ってWeb制作会社に依頼するのが当たり前でした。
しかし、今は制作会社に頼らず自分でランディングページを作る人が増えており、関連するサービスもどんどん増えています。
- HTML&CSSの知識不要
- 簡単操作で綺麗なランディングページが作れる
- 何もしなくてもレスポンシブ対応済み
といった特徴を持ち、値段もかなりリーズナブルです。これからどんどんランディングページを作っていきたい人にはかなり便利なサービスです。
具体的な内容ついては以下の記事が参考になります。

初心者でも少し操作すればすぐに慣れ、ランディングページを作れるサービスをまとめています。
【結論】ランディングページは必ずレスポンシブデザインにする
スマホでランディングページを見た時にデザインが崩れていたら、「なんかこのページ怪しい」と思われて読者は離脱してしまいます。
レスポンシブ対応しないと大きなチャンスを逃す可能性がかなり高いので、すぐにでも対応してください。
すでに制作したものをレスポンシブ対応させる場合は専門知識が必要なケースがありますが、これから作るのであれば上記で紹介したサービスを使えば簡単です。
この記事を読んだら早速試してみてください。