ランディングページをSEOで上位表示させるためにはどうしたらいいでしょうか?
- ランディングページは広告じゃないと集客できない
- ランディングページにSEO対策は向かない
といった話を聞いたことはありませんか?
この話は半分正しいですが、半分間違っています。ランディングページの種類は大きく分けて以下の2つに分けられます。
- 1ページ完結型ランディングページ
- サイト一体型ランディングページ
①の1ページ完結型の場合、文章量が少ないので確かにSEOで上位表示させることは難しいです。
しかし、②のサイト一体型の場合は複数の記事を投稿し、ランディングページにアクセスを流すことができるのでSEO対策が可能です。
タイトルにもありますが、サイト一体型のランディングページは個人的に最強だと思っています。
今回の記事ではサイト一体型ランディングページが最強である理由と具体的な作成方法について解説します。
- サイト一体型ランディングページが最強である理由
- ランディングページで検索上位表示させる方法
- 初心者でもプロ並みのランディングページを作る方法
サイト一体型ランディングページがSEOで検索上位表示させるのに最強な理由
サイト一体型のランディングページは1枚完結型のランディングページと比較して以下のメリットがあります。
- 広告費がかからない
- 複数記事によりSEO対策ができる
- 上位表示できればすぐには落ちない
- 半永久的に無料で集客できる
サイト一体型ランディングページは集客が無料
まずサイト一体型の最大のメリットは「広告費がかからない」ことです。
1枚完結型では広告での集客がメインになるので、読者を集めるにはある程度まとまった費用が必要になります。
もちろん広告費をかけたからといって必ず売れるわけでもなく、失敗すればズルズルと広告費が削られていくだけ。
その点サイト一体型ランディングページは広告費は一切かからず、記事を積み上げていくことで無料で集客できます。
記事は資産になり半永久的に集客可能
記事は資産になります。このブログもそうですが一度書いた記事は自分が消さない限り半永久的に公開され続けます。
記事が公開されている以上そこから来てくれる読者も一定数いるので、一度検索上位表示ができてしまえば、継続的に見込み客が訪れるのです。
しかも記事は1つだけではありません。書き続ける努力さえ惜しまなければ100記事でも1,000記事でも投稿することが可能です。
入り口が増えれば増えるほどリーチするターゲット数も増加するので、どんどんお客さんの数も増えていきます。
デメリットは時間がかかること
いい所だらけに聞こえるサイト一体型ランディングページですが、もちろんデメリットもあります。
それはとにかく時間がかかること。まず記事を書いても検索エンジンに認識されるまでに約3ヶ月程度かかります
そこから解析&改善を繰り返しながら記事を手直ししていくことを考えると、上位表示させるにはおよそ6ヶ月〜1年程度の期間が必要になります。
面倒なことは避けて短時間で成果を出したい人には向きません。
それでもサイト一体型をおすすめする理由
確かに大変ですがそれでも私はサイト一体型のランディングページを作り、SEOで検索上位を目指すことをおすすめします。
もしあなたのやっているビジネスやアフィリエイトが1〜2ヶ月という短期間で終わるものであれば広告を使うのもありかもしれません。
ただ「できるだけ長い期間商品を売り続けたい」という希望があるのであればコツコツと「記事という名の資産」を積み上げるべきです。
1〜2年先の未来を考えればどちらが有利であるかは明確です。
ランディングページで検索上位表示させる方法
サイト一体型のランディングページで上位表示を狙うにはキーワード選定&記事設計が重要です。
例えば「WordPress」というキーワードで上位表示を狙うなら2語以上の複数キーワードである、
- WordPress 使い方
- WordPress プラグイン
- WordPress テーマ
というキーワードで記事を書き、メインの「WordPress」の記事にアクセスを流します。以下の図を見るとわかりやすいかもしれません。

「WordPress」の単体キーワードはビッグキーワードと呼ばれ、競合がひしめいているため、初心者が勝つのはなかなか困難です。
ただ複数キーワードで記事を書き、検索上位表示させたいメイン記事にリンクを流すことで「WordPress」の単体キーワードでも上位表示できる可能性が高くなります。
キーワード検索は「ラッコキーワード」が便利

複数キーワードはラッコキーワードという無料ツールを利用すると簡単に見つけることができます。
20キーワード以上調べる場合はメールアドレスでの無料会員登録が必要ですが、それ以下であれば登録すら必要ありません。
キーワードを調べると同時にYahoo知恵袋や教えてgoo!なども調べてくれるので、読者の悩みを深く知るにはかなり便利です。
あとはひたすら記事を書き、ランディングページにリンクを流します。
サイト一体型のランディングページを作るならWordPressが便利
サイト一体型のランディングページを作るなら、記事を書く機能に優れたWordPressで作るのがおすすめです。
世の中のWebサイトの4割はWordPressで作られているほど普及しており、SEOにも強いと言われています。
「WordPressは難しそう」と思われがちですが、今は手順もかなり簡略化され、誰でも短時間でインストールできるようになっています。
以下の記事では23枚の画像を使ってサーバーの契約からWordPressのインストールまで解説しています。興味のある方はどうぞ。

テーマやプラグインを使えばプロ並みのランディングページが作れる
ランディングページをこれから作るのならテーマやプラグインを使うと、簡単な操作でプロ並みのページを作ることができます。
お金は多少かかりますが制作会社に依頼して30万円というお金を支払うことを考えれば、圧倒的に安価です。
一度購入してしまえばアップデートは永久に無料ですし、何度も使いまわすことができます。長期的に見ればコスパはかなり良いですよね。
人気があるのは以下の2つ。
どちらのツールもパズル感覚で要素を積み上げていくことにより、綺麗なデザインのランディングページが作れます。
以下の記事でも詳しく紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。

SEOで検索上位を目指すならサイト一体型ランディングページ一択
1枚型のランディングページでは確かにSEOで上位表示させることは難しくなりますが、一体型ランディングページであれば可能です。
広告はすぐに結果が出るので便利な反面、失敗すれば広告費の赤字で終わってしまう可能性もあります。
サイト一体型のランディングページでは時間はある程度かかるものの、一度上位表示させれば長く見込み客を集客し続けてくれます。
どちらの方法も一長一短ですが、この記事をきっかけにWordPressを使ったサイト一体型ランディングページにチャレンジしてみてください。
毎日コツコツWeb上に資産を積み上げていきましょう!