ランディングページ用のテンプレートを探しています。何かおすすめがあれば教えてください。
「ランディングページを作るにもどんなレイアウトがいいかわからない」
とお悩みではありませんか?
正直な話、デザインやライティングの知識のない人がいきなり文章を書いてもよほどのセンスがない限りうまくはいきません。
じゃあ初心者がランディングページを作るにはどうしたらいいか。それはテンプレートを利用することです。
テンプレートはすでにレイアウトが完成しているので、文章や画像を埋め込むだけで成果の上がりやすいランディングページが作れます。
今回の記事ではランディングページ用テンプレートを用途別に紹介します。
ランディングページ用テンプレートで本格LP作成【用途別に解説】
この記事では以下の用途別に最適なものを紹介します。
- HTML&CSSテンプレート
- WordPressテンプレート
- 月額サービステンプレート
1. ランディングページ用テンプレート(HTML&CSS編)
まずはHTML&CSSを使ったテンプレートの紹介です。このテンプレートは最低限のHTML&CSSの知識があることが前提です。
Web制作会社やフリーランスなどWeb制作を請け負っている方向けで、コードもシンプルでカスタマイズしやすいので様々なサイトに使えます。
無料で使えるもののみ紹介します。
テンプレどん

- 無料
- レスポンシブ対応済み
- 国産テンプレート
- 6ページぐらいまでの小規模サイト
シンプルなデザインなのでそのまま利用するとなると素っ気ない感じになりますが、フォントや画像を少しカスタマイズしてあげれば綺麗なページが出来ます。
テンプレートの種類も4種類ありますし、何より無料で使えるのはありがたいです。
Honoka

- 無料
- 日本語でも美しく表示できる
- レスポンシブ対応済み
- BootStrapを使用
日本語対応のBootstrapを使用したテンプレートです。
BootstrapとはHTML、CSS、javaScripを利用したフレームワークの一種で、本格的なフォームやボタンを簡単に実装できます。
海外製のテンプレートだと日本語の表示が崩れたりすることがありますが、国産のHonokaなら安心。
また、Bootstrap自体がレスポンシブ対応済みなのでスマホやタブレットでの表示も心配いりません。
LPCreate

- 無料
- 検索エンジン対策最適化
- レスポンシブ対応
制作会社が無料提供してくれているテンプレートです。
シンプルな構成なので初心者でもカスタマイズが比較的簡単にできます。著作権表示の必要もないので、そのままお客様に納品することも可能。
すでに検索エンジン用に最適化されているのでSEO対策を自分自身でわざわざする必要がほぼないのも時間短縮になります。
ただ、テンプレートを利用するにはメールアドレスの登録をする必要があるのが少しネックです。
Sedna

- 無料
- 海外製
- レスポンシブ対応
- デザインがお洒落
Bootstrapを使用した海外製のテンプレートです。Bootstrapの知識があればカスタマイズするのも簡単。
スライダーやアニメーションも含まれており、上記で紹介した日本製のものと比較するとかなりお洒落でデザイン製が高いテンプレートです。
サイトにあったフォントや画像を選べば日本人向けのサイトにも十分に適応できるはずです。
2. ランディングページ用テンプレート(WordPress編)
次にWordPressを使ったテンプレートの紹介です。
専門知識があれば上記で紹介したHTML&CSSのテンプレートをそのままWordPress化することも可能ですが、ここでは初心者でもできるものを選別しました。
クライアントに納品するのは難しいかもしれませんが、ランディングページを自分で作りたい人にとってはかなり便利です。
Colorful(カラフル)

- 有料 (税込8,760円)
- 発売6周年&1万本突破
- LP専用テーマ
- レスポンシブ対応
- デザインがお洒落
- パズル感覚で作成可能
発売6周年を迎えいまだに売れ続けているランディングページ専用WordPressテーマです。
最近新たにリニューアルされ、デザインもかなりお洒落になりました。
特徴はなんといってもその操作性。あらかじめ用意されているパーツに画像や文字を入力していくだけで、プロ並みのランディングページが作れます。
有料ですが購入は一度きりで、アップデートは永久無料です。また、集客方法のマニュアルがついてくるのでページ作成後の運用にも迷いません。
Danganページビルダー

- 有料 (税込12,800円)
- LP専用プラグイン
- レスポンシブ対応
- デザインがお洒落
- パズル感覚で作成可能
おそらく日本初のランディングページ専用WordPressプラグイン。
テーマを利用する場合はランディングページ専用のWordPressを別でインストールする必要がありますが、プラグインなら不要。
現在使用しているテーマを変更することなく使えるのは嬉しいですね。
こちらも操作性は抜群でカラフルと同じようにパズル感覚でサクサクとランディングページが作れます。専門知識も要りません。
OOPS!(ウープス)

- 有料 (税込12,800円)
- テーマ開発会社TCD制作
- レスポンシブ対応
- デザインが圧倒的
- レイアウトそのままで利用可
テーマ開発会社で有名なTCDが作ったランディングページ専用テーマ。
何よりすごいのは圧倒的に綺麗なデザインとレイアウト構成。商品を売るための7つのコンテンツを搭載し、簡単に高品質なページが作れます。
ターゲットの心理を理解したコピーライティングに沿って構成されているため、文章や画像を挿入すればそのまま「売れるページ」に早変わり。
価格は高めですが制作会社に毎回10万円以上のお金を支払うことを考えれば、この先もずっと使えるテーマは長期的にみてかなりお得です。
3. ランディングページ用テンプレート(月額サービス編)
HTML&CSSのテンプレートでは専門知識が必須ですし、WordPressのテンプレートでは事前にWordPressをインストールする必要があります。
しかし、ここで紹介する月額制サービスではそのどちらも必要なく、「アカウント作成⇨LP作成⇨公開」の3ステップでページが公開できます。
初心者でも30分後にはランディングページを公開できます。
- 急いでいるので今すぐランディングページを公開したい
- HTMLとかWordPressとか難しいことはわからない
という方には特におすすめの方法です。機能は制限されますが無料でも使えます。
ペライチ

- 1ページまで無料で公開可能
- 全機能が使えるビジネスプランが30日無料
- レスポンシブ対応
- デザインの無料テンプレートが豊富
今一番勢いのある月額制ランディングページ作成サービスです。
約70種類もの無料テンプレートがあり、ジャンルも豊富なのでお目当てのものは大抵見つかります。
オンライン上で簡単に文章や画像を変更できるのも魅力的。
ペライチの特徴や使い方については以下の記事で解説しています!

Jimdo

- 基本機能の利用が無料
- AIを使ってテンプレートを自動選択
- レスポンシブ対応
- 無料で使える画像素材が豊富
KDDIが運営する月額制ランディングページサービスです。
AIを利用していくつかの質問に答えるだけで、あなたの要望に合わせたテンプレートを選んでくれます。
無料で利用できる画像素材も多いので、わざわざ別サイトで画像を探す手間が省けます。
Jimdoの使い方、有料と無料プランの違いについては以下の記事で詳しく解説しています!

ランディングページ用テンプレートで本格LPを作成する方法まとめ
今回の記事では、
- HTML&CSSテンプレート
- WordPress用テンプレート
- 月額サービステンプレート
の3種類を紹介しました。上から順番に難易度はどんどん下がるので、ご自身の知識に合わせて最適なテンプレートを使うようにしてください。
個人的はWordPressのテーマ、及びプラグインを使ったランディングページがデザインも良く、長期的にみてコスパも高いのでおすすめです。
ただ、WordPressをインストールしなければ使えないので、WordPress自体触ったことのない人には少し難しいかもしれません。
その場合は月額サービスを利用するのも1つの手です。
他にも便利なテンプレートがあればどんどん追加していきますのでお楽しみに!